論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
4137, 4177, 4189, 4199, 4200, 4201, 4203, 4207 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1004, 4116, 4238, 4251, 4134, 4135, 4136, 4211, 4209, 4210, 4139, 4140, 4141, 4142, 4143, 4144, 4145, 4146, 4147, 4148, 4149, 4150, 4138 |
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キーワード |
長官,次官,判官,長官系統の職名,花鳥歌,坂上大嬢,末四巻の形成,巻19 |
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論文要旨 |
万葉集で官職名を表記する際、「長官」「次官」「判官」という呼称を用いている場合の意味するところを、末四巻を中心にして論ずる。まず、長官系統の呼称が硬質な呼び方であったことを確認する。そして、この表記が連続して現れる天平勝宝2年正月から4月までではそれが家持以外の人物に用いられており、この一群は家持が整理の手を加え、自負するに足る作品であったことを意味すると述べる。また、この自負は、3月から4月にかけての花鳥歌群に対するものと坂上大嬢の居る環境へのものとがあるという。さらに、このような一群を抽出できることは、末四巻、特に巻19の成立論に対して有効であるとする。"
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