論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
記57, 記58, 記59, 記60, 記61, 記63, 記101 |
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キーワード |
宮廷歌舞劇,仁徳記,志都歌之歌返,山代川,転用論,楽府・雅楽寮,民謡,宮廷芸能,本居宣長,土橋寛,天語歌,寿歌,国見的望郷歌,守屋俊彦,さわさわに,やがはえなす,やくはえ,リチャード・モウルトン,土居光知,西郷信綱,劇謡,益田勝実,葛城氏,石之日売皇后,和邇氏,黒沢幸三,共感的叙情 |
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論文要旨 |
仁徳記にある「志都歌之歌返」という六首の歌謡は所伝との間にずれがあるが、曲名の記されている歌群は宮廷芸能の生態において読み解かれるべきであるという見通しのもとで、六首の読みと全体の再構を試みた。また歌謡とは身体の律動による集団的叙情を始源とするものであると定義し、六首の歌群が歌舞による演劇、つまり歌舞劇であることを指摘した。さらに所伝の「嫉妬」というモチーフは政治性が強く、ワニ氏につながるものであるが、劇謡のモチーフは寿歌を捧げて天皇を寿ぐ新しいイハノヒメの姿であり、見事に完結した歌舞劇であるとした。"
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