 
 
 
  
| 
 論文タイトル | 
   |  | 
 論文サブタイトル | 
   |  | 
 単著/共著 | 
   |  | 
 論者名 | 
   |  | 
 ふりがな | 
   |  | 
 発行年月 | 
   |  | 
 発表雑誌名 | 
   |  | 
 特集タイトル | 
   |  | 
 発行所 | 
   |  | 
 発行番号 | 
   |  | 
 掲載頁 | 
   |  | 
 巻番号 | 
   |  | 
 対象歌番号 | 
   |  | 
 対象歌句番号 | 
   |  | 
 歌作者データ | 
   |  | 
 参考歌番号 | 
  | 21, 122, 167, 194, 200, 411, 599, 1301, 1320, 1576, 1629, 1759, 1772, 1809, 1936, 1999, 2001, 2365, 2400, 2455, 2620, 2678, 2717, 2863, 2893, 2968, 2969, 3093, 3098, 3167, 3180, 3251, 3295, 3296, 3427, 3586, 3727, 3731, 3811, 3814, 3816, 4168, 記42,  紀79,  |  
  |  | 
 キーワード | 
  | ゆゑ,人妻,山田孝雄,沢瀉久孝,古典文学大系本,逆的,順的,句的事態,橘純一,松尾捨治郎,恋ふ,余情,集成本,志村健雄,モノユヱ |  
  |  | 
 論文要旨 | 
  | 万葉集第21番歌の第四句「人妻ゆゑに」のユヱは、逆的に解す説(大系本など)と、順的に解す説(山田氏、沢瀉氏など)とがある。そこで「人妻ユヱ」以外のユヱの用例を検討、すると「体言+ユヱ」「用言(+助動詞)+ユヱ」は順的に解され、逆的に解されるのは「修飾語句+体言+ユヱ」の場合に限られることが明らかになった。順的原因を示すユヱが、一つの形態で逆的ユヱとして成立した背景に、上に記された「モノ」を句的事態の表現として扱い、そこで生じる相互関係を対立したものと捉えたり、因果関係が窺われる場合に前件を逆的原因と捉えたりしたことからの幻出があったと論じた。"
 |  
  |   
 |  
 
 |   
 |