論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
紀113, 紀114, 紀93, 紀95, 紀117, 463, 469, 477, 1362, 2495, 3786, 古今集巻16・850, 古今集巻16・856, |
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キーワード |
鴛鴦,花,相思樹,貴人の妃,匹偶―死別,再生―不帰,換喩,二首構成,信,「代人傷往二首」,斉梁詩,宮体,情調,楽府挽歌,挽歌,契沖,身崎壽,吉井巖,塚本澄子,山路平四郎 |
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論文要旨 |
孝徳紀大化五年の、野中川原史満が妃を亡くした中大兄皇子に奉った歌二首(紀113,114)について、契沖以来、中国詩の影響が言われてきたが、ある貴人の妃の死という状況、遺された貴人の悲しみを代弁する成立様式、双栖の鴛鴦と再び咲く花とを帰り来ぬ死者に対比する題材及びその発想、二首一組の緊密な構成などの点から、北周 信の「代人傷往二首」に基づくことを実証し、さらに楽府挽歌をとりこんだ展開を見せることを明らかにした。"
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