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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
443, 1790, 4331, 420, 1740, 1653, 752, 741, 742, 743, 744, 745, 746, 747, 748, 749, 750, 751, 753, 754, 755, 2501, 2957, 3280, 2814, 2815, 3111, 3112 |
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キーワード |
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論文要旨 |
坂上郎女が家持の越中赴任の際に贈った4首について論ずる。はじめに、3927番歌の題詞の本文が定まっていないことについて、著者の考える題詞の本文を示す。次に、坂上郎女が坂上大嬢の立場で当該4首を詠んだのではないかという見方について、歌の表現に即して著者の立場を示す。それによれば、当該4首は、いずれも、坂上郎女が、まさに大嬢の立場になって詠んだ歌であると考えられるという。また、当該歌群の構成はいわゆる波紋型対応をとることも確認する。さらに、家持が越中時代の歌々の最初に当該歌群を置いたのは、坂上郎女と大嬢の想いが当該歌群の主想となっており、家持にとっては忘れることのできない歌であったからであろうとする。"
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