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単著/共著 |
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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
イザナギ,イザナミ,島生み,神生み,速秋津日子,速秋津比売,男女対偶神,同母兄妹婚,生,成,金山毘古神,金山毘売神 |
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論文要旨 |
イザナギ、イザナミの島生み、国生みの記事の「神参拾伍神」についての考察。従来この記事にある神をそのまま合計しても35にならず、問題とされてきたが、まず、これに関する従来の諸説がいずれも成り立たないことを述べる。著者は速秋津日子、比売二神の条にある「生」の解釈により、それ以下の神がイザナギ、イザナミの子神か孫神か変わってくることに問題の根源があると考え、「生」の前にある「持別而」により、「生」むのはイザナギ、イザナミ二神であり、また、「生」むのが速秋津日子、比売二神ならば、同母兄妹婚になり不都合なこと、速秋津日子、比売の直前にある「此」は「生」にまでかかるととる必要はないことから、この記事で生まれた神をイザナギ、イザナミの子神とする。また、金山毘古神、金山比売神をも子神として認めてよいとし、結果、子神の合計は35となるとする。"
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