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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
好仇,好逑,仇,逑,薈蔚,薈,蔚,『日本書紀』天地開闢条,精妙之合摶易、重濁之凝竭難,合摶,凝竭,及,河村秀根,河村殷根,河村益根,谷川士清,孔頴達,朱熹,清原宣賢,J.Legge,金啓華,D39430懿行,田岡嶺雲,王念孫,田中頼庸 |
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論文要旨 |
日本書紀の訓詁を三例挙げて、古訓に頼るよりも本文に即して読むことの重要性を説く。一例目は文献の引用例として、垂仁紀五年条に撰者が毛詩の「好逑」を避け「好仇」を使用したことについて考証する。毛詩の一文は漢書等に「君子好仇」とあることから、早くより二つの本文が存在し、撰者はそのうち「好仇」の方を採用したと論じる。二例目は訓詁のよみの一例として、応神紀二十二年九月条の「薈蔚」の草木の繁茂の意が文選に見えることを確認し、撰者の訓詁の学の成果を指摘する。三例目は天地開闢の条に関して、従来古訓により「精妙之合ハ摶易、重濁凝ハ竭難」と訓むのに対し「合摶」「凝竭」を聯語とみるべきことや「及」に関して言及する。"
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