論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
記69, 紀65, 1938, 1462, 4290, 2, 記41, 記53, 4 |
|
キーワード |
|
論文要旨 |
内田賢徳氏の『萬葉の知―成立と以前―』に対する書評。まず、記紀歌謡について触れ、評書では、それが万葉の「知」にとって「以前」のかたちである一方で、同時に、必ずしも古態ではないことが述べられているとし、その例として紀65があげられ、当該歌の特質として、古今集的な「知」と近似性を持っているとされていることが述べられている。また著者は、評書で述べられている万葉集における「知」のあり方に触れ、呪術的、神話的思考からの脱却がもたらす、抒情的な境位、そしてそれに関する知の獲得は常識的なようにいわれることが多いが、それを日本の古代文献において緻密に追思して裏付けた点で評書の意義は大きいとする。"
|
|
|
|
|