論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
3268, 2031, 3318, 917, 4215, 499, 2010, 2011 |
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キーワード |
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論文要旨 |
人麻呂歌集非略体歌の七夕歌、1996番歌から2009番歌までについての考察。著者は全体を2001番歌まで、2005番歌まで、最後までの3群にわける。第1群については、七夕以前に織女星と会えない牽牛星が、天の黄道を行き来する月人壮士に使者となることを依頼し、月人壮士が使者となる場面を表現したものであり、第2群は、孤独な牽牛星とそれを慰める月人壮士との織女星への思いをめぐる対詠となっており、4首には波紋型対応が見られるという。第3群は使者となっている月人壮士と牽牛星との間で、遠く離れて歌が歌い交される形で、同じく、波紋型対応が見られるとする。そして、全体が、七夕以前の孤独な牽牛星の嘆きと、それを慰めようとする月人壮士の同情が主題として展開された文学的な短歌のやりとりであるとする。"
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