論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
167, 379, 892, 1638, 2351, 3186, 3886, 4270, 紀102 |
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キーワード |
尊敬の助動詞,マス,イマス,為手尊敬,古事記,賜,坐,タマフ,木下正俊,上接動詞の自他の別,移動動詞,補助動詞,神避坐,山田孝雄,刺許母理坐,隠坐,接頭語サシ,コモル,カクル,西宮一民,祈年祭祝詞,阿礼坐,成坐,アスペクト形式化,塞坐,山口佳紀,臨坐,鎮坐,為御寝坐,三矢重松,控坐,本居宣長,不動坐,未寤坐,栄坐,趺坐,黙坐,御寝坐,本動詞マス(イマス),意味分類表,所坐,暫入坐,小山登久,御,出雲国風土記,国引坐,存在の認知 |
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論文要旨 |
尊敬の助動詞マス(イマス)の成立過程を考えるため、補助動詞用法の「坐」を「移動動詞+坐」と「一般動詞+坐」に分類して考察し、「移動動詞+坐」が尊敬の助動詞と関係があると推測した。そして移動を含めた存在の認知を表すマス(イマス)が移動の意を分析的に表現して「移動動詞+坐」の形をとったこと、やがて動詞述語の核としての働きを「移動動詞」が受け持つようになると「坐」は存在の認知と敬意のみが感じ取られるようなものとなったこと、さらに存在の意味も薄れると尊敬の助動詞マス(イマス)と呼ばれうるものが成立したことを述べた。"
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