論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
29, 31, 53, 98, 131, 138, 555, 575, 618, 948, 971, 974, 1086, 1211, 1207, 1339, 1481, 1845, 1890, 2493, 2571, 3797, 3798, 3802, 3836, 4152, 4254, 4466 |
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キーワード |
交友,戸籍,人名,木簡,令集解,伴部,伴緒,伴,友 |
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論文要旨 |
七、八世紀におけるトモの表記を友と伴との対比を中心に考察する。古代でのトモは現代では友人、従者を意味するとし、当時の人々は前者を友、後者を伴という漢字を用いて意味による使い分けを行っていたと指摘する。六国史、戸籍、木簡での人名に友と伴とがどの様に現れてくるかを調査し、年代が下るにつれ友の使用が増加することを指摘する。萬葉歌での使用を見ても伴をフレンドで使用した歌は無く、訓は同じでも友と伴には使い分けがあったとする。先の人名、萬葉の友を用いた歌の作者に当時の知識人が多いことから、中国文学との摂取が大きな要因として考えられるとする。さらにトモノヲ、トモノヘなど伴でトモを表記していたものが友の使用に圧され、友で表記されるものも後には現れたことなどを指摘する。"
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