万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
人麻呂の殯宮挽歌をめぐって
 論文サブタイトル
身D54902壽氏著『宮廷挽歌の世界』を読む
 単著/共著
単著
 論者名
渡瀬昌忠
 ふりがな
わたせまさただ
 発行年月
1995/7
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
154
 掲載頁
2634
 巻番号
2
 対象歌番号
167, 168, 169, 170, 171, 172, 173, 174, 175, 176, 177, 178, 179, 180, 181, 182, 183, 184, 185, 186, 187, 188, 189, 190, 191, 192, 193, 196, 197, 198, 199, 200, 201, 202
 対象歌句番号

 歌作者データ
柿本人麻呂
 参考歌番号

 キーワード
挽歌,殯宮,殯宮の時,神宮,日並皇子挽歌,高市皇子挽歌,明日香皇子挽歌
 論文要旨
身D54902壽氏の『宮廷挽歌の世界』に関する書評。主に、人麻呂による挽歌における「殯宮之時」の解釈について、199番歌の「神宮」の解釈について、日並皇子殯宮挽歌群の舎人慟傷歌群に含まれる182番歌の詠歌地、ひいては、舎人慟傷歌郡全体の詠歌地の問題について、そして、高市皇子挽歌群に関して、その長歌に対する短歌二首構成の成立について、身D54902氏の論に対する疑問、批判、および、氏の論に対する補足といった形をとり、著者自身の考えを述べていく。"