万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
廣瀬本万葉集
 論文サブタイトル
その後のことなど
 単著/共著
単著
 論者名
木下正俊
 ふりがな
きのしたまさとし
 発行年月
1996/1
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
156
 掲載頁
117
 巻番号

 対象歌番号

 対象歌句番号

 歌作者データ

 参考歌番号
2470, 4174, 2405, 2505, 4301, 2450, 2857, 4255, 2396, 4094, 4011, 2728, 3027, 2439, 593, 443, 738, 112, 1620, 548, 1507, 530, 4185, 230
 キーワード
古写本,紀州本,廣瀬本,踊り字,ハギの表記,D46458
 論文要旨
著者が、廣瀬本万葉集を調査した結果見出した、いくつかの特徴的な事実についての記述を主とする。廣瀬本がかなり信用できる場合、勝手な書き換えが行われている場合、判断に苦しむ場合などの諸例をいくつかずつ例をあげて述べる。また、植物名「ハギ」が万葉集ではどのような字で表記されているのかについて、紀州本の状態を中心に考察する。最後に、D46458字について、230番歌にしばしばつけられる注文がいう惑本が廣瀬本と同じであることから、当該注文の惑本は定家本の系統の本であったと考えられると述べる。"