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単著/共著 |
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論者名 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
357, 358, 460, 509, 917, 1412, 3395, 3577, 4003, 4011, 4207, 4472 |
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キーワード |
東歌,常陸国歌,筑波嶺,葦穂山,筑波山,常陸国風土記,足尾山,加波山,宮山,に,そがひ,カガヒ,八溝山脈,そがひに見ゆる,真壁郡 |
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論文要旨 |
巻14・3391番歌が、どのあたりから筑波・葦穂の二山を眺めて作られた歌であるのかを究明する。まず、葦穂山の地理的位置を明示することから始め、続いて作詠地を考えて行くにあたり、問題となるのが上三句であることを指摘する。この三句に解釈を施し、その解釈によって筑波・葦穂両山の位置・関連の考察を行い、筑波山が前方に眺められ、詠者にとっては筑波山の後方と想定される方向に、葦穂山を完然と見ることができる平野部、ないしは山麓地帯が作詠地であることを明らかにした。さらに実地踏査を行い、当該歌は真壁郡地方において、方位的に言えば、筑波山の北西部から北北西にかけての平野部から眺めて詠まれたものであることを論証した。"
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