論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
2205, 1740, 1721, 2881, 2670, 2150, 188, 925, 466, 3333, 2652, 47, 217, 1796, 1797, 1119, 427, 291, 1894, 4214, 477, 3305, 3309, 3786, 1864, 918, 2463, 1544, 973, 2152, 1059, 195, 1684, 1974 |
|
キーワード |
|
論文要旨 |
万葉集中の「去」が、訓の決定に際し、複合動詞後項の「ユク」として訓まれる場合と、助動詞の「ヌ」として訓まれる場合とがあり、諸本諸注で極めて揺れが多く見られることについて、訓の決定のための基準を見出そうとする論。著者は、そのような揺れが見られる58例について、歌の表現として「ユク」と「ヌ」の用法から訓を決定できる例以外はなお訓を決定し難いとする。しかし、「ヌル」「ヌレ」と訓まれる例については、母音脱落を予定した借訓表記としての「去」はそのようには訓みがたく、また、「ヌ」と訓まれしかも下に読み添えが見られる例については、同じく「去」という表記の性質上、読み添えは通例ではないとし、これらについては訓を決定することができるとした。"
|
|
|
|
|