万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
額田王歌稿の復元
 論文サブタイトル
天智挽歌群・十市皇女歌群をも視野に
 単著/共著
単著
 論者名
広岡義隆(廣岡義隆)
 ふりがな
ひろおかよしたか
 発行年月
1993/2
 発表雑誌名
蒲生野
 特集タイトル

 発行所
八日市郷土文化研究会
 発行番号
25
 掲載頁
215
 巻番号
1
 対象歌番号
3, 4, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 147, 149, 150, 151, 152, 153, 154, 155, 156, 157, 158
 対象歌句番号

 歌作者データ
額田王
 参考歌番号
112, 113, 488, 489, 1606, 1607
 キーワード
成立論,原萬葉,歌ノート,復元モデル,錯簡,吉井巌
 論文要旨
萬葉集巻第一、巻第二編集の核となったと推定される額田王関係歌群を額田王の歌稿(歌ノート)と見、その原初形態とその後の錯簡及び萬葉への収載を考察したものである。その推定歌稿はあくまでも一つの復元モデルとして想定しているに過ぎず、モデルの一々よりも額田王歌稿の存在そのものを重視する論である。巻第一冒頭に位置する額田王関係歌群をA部、巻第二挽歌部の天智天皇挽歌群及び十市皇女関係歌群をB部と見、二部構成より成っていると見るものである。"