論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
17, 25, 135, 132, 259, 302, 359, 413, 420, 428, 481, 502, 509, 597, 640, 702, 709, 804, 924, 942, 946, 986, 1073, 1143, 1154, 1194, 1233, 1359, 1491, 1495, 1553, 1566, 1698, 1837, 1849, 1851, 1890, 1899, 1971, 2042, 2054, 2059, 2166, 2287, 2288, 2450, 2494, 2544, 2561, 2576, 2591, 2746, 2752, 2753, 2854, 2984, 3016, 3088, 3112, 3167, 3168, 3173, 3214, 3260, 3363, 3396, 3441, 3463, 3522, 3524, 3598, 3619, 3660, 3662, 3849, 3961, 3973, 4033, 4046, 4047, 4049, 4048, 4211, 4331, 4336, 4461, 4495, 新古今759, 続後撰212, 万代2220, 夫木3067, 15862, 輔親185, 六条修理大夫208, 堀川百首435, 沙弥蓮愉181, 鳥羽院北面歌合39, 和歌一字抄593, 山家五番歌合33, 貫之集3, 紫式部20, 浜松423, 惟規24, 小町26, 範永177, 兼盛146 |
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キーワード |
雨間,アママ,鹿持雅澄,古義,沢瀉久孝,佐伯梅友,おく,アク(下二),泉井久之助,中島光風,体言+マ,体言+の+マ,ま,空白のマ,継続のマ,ヤマのマ,カヂマ,カザマ |
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論文要旨 |
万葉集に「雨間」の文字列は四例あり、「雨の降っている間」と解されるものと「雨の晴れ間」という解されるものとがあるが、相反する意味が同一の語に併存するという考えが可能かどうかを「体言(+の)+マ」という用例の検討により明らかにした。その結果、「アママ」は「雨の間」という意味で「雨の晴れ間」にも「雨の降っている間」にも運用され、万葉集の用例すべてを文脈的意味の段階で一つの意味に理解しようとすることは、語義の水準とその運用の水準とを混同したものであると指摘した。この問題は広く「体言+マ」の形の語に起こりうるものであるが、時代が降ると明晰化を求め、おのづから一方の用いられ方に落ち着くと述べた。"
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