論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
25, 100, 117, 136, 221, 216, 1094, 1248, 1249, 1301, 1304, 1306, 1307, 1686, 1707, 1740, 1892, 1893, 1895, 1896, 2002, 2013, 2018, 2019, 2022, 2062, 2234, 2242, 2333, 2356, 2369, 2383, 2384, 2386, 2394, 2395, 2396, 2403, 2414, 2415, 2416, 2419, 2420, 2424, 2425, 2426, 2427, 2430, 2432, 2437, 2438, 2442, 2443, 2458, 2459, 2465, 2466, 2468, 2485, 2487, 2494, 2495, 2496, 2748, 2749, 2845, 2855, 2856, 3127, 3174 |
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キーワード |
総訓字表記,人麻呂歌集,古体歌,漢字,表意的性格,名詞,動詞,形容詞,副詞,漢文,ミズ,不見,エヌ,不得,ツクストモ,雖尽,ホノカニ,風,ホノカ,訓,正訓,義訓,タマカキル,玉垣入,字義,枕詞,被枕詞,比喩,西宮一民,鶴久,玉坂,タマサカニ,邂D-7477,邂,逅,邂逅,借訓,借訓字,正訓字,鴨,カモ,和訓,久世,能登香,固有名詞,音仮名表記,固有名表記,音仮名,訓字,阿和,當都(当都),普通名詞,動詞,助詞,助動詞,早敷八四,我勢古波,吾背兒我,有廉叙波,訓仮名,四,波,我,毛利正守,新体歌,国語表記,人麻呂作歌,表記,人麻呂,音,日本語,工藤力男,表意性,表音的,文体,かきざま,散文,歌,ニケリ,ケリ,在,文字化,たり,り,あり,なり,時,佐伯梅友,乗在鴨,久米禅師,乗D-7477家留,乗来,月経在,猶恋在,後悔在,沾在哉,井手至,行ゝ,渡瀬昌忠,不知来,恋在,猶恋,清聞鴨,時間,祁良,祁留,來(来),夜深去來(夜深去来),時來ゝ(時来ゝ),七夕歌,年序経去来,來理(来理),理,送り仮名,明去来,明去來理(明去来理),念來(念来),歌謡,伊藤博,浦乾来,人知来,乱祁良志,落D-49765祁留,乱来,計類,計良,過而来計類,曽倉岑,山口佳紀,外向来,秋来ゝ,初期万葉 |
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論文要旨 |
人麻呂歌集古歌体・新歌体、人麻呂作歌、初期万葉歌における「―(ニ)ケリ」の考察を行う。人麻呂歌集古歌体では、「―(ニ)ケリ」が「―在」と表現される例と、そうでない例との二種類が見え、両者は歌の内容に即して区別されていること、また古体歌において表現される時間が、現在を中心にごく限られた短いものに過ぎない点を究明した。新体歌については、音仮名で表記されるものと、「来」字の訓を利用したものとの二種類の見えることを明示し、前者についてはこれが古体歌において文字化されなかった「―ケリ」に近いこと、後者については古体歌の「―在」よりも表現される時間に広がりの見られることを指摘した。人麻呂作歌の「ケリ」については、新体歌の「ケリ」に通ずる性格を持つこと、初期万葉における「ケリ」については、表現される時間の幅において、人麻呂歌集古体歌の傾向と軌を一にすることを論じる。"
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