論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
3318, 3319, 3320, 3321, 3322 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
89, 105, 208, 267, 485, 665, 700, 736, 765, 808, 1251, 1252, 1667, 1680, 1738, 2001, 2279, 2506, 2613, 2617, 2688, 2722, 2831, 2912, 3117, 3118, 3186, 3220, 3230, 3252, 3257, 3274, 3295, 3296, 3329, 3469, 3534, 3770, 3886, 3962, 3978, 4011, 4014, 4398 |
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キーワード |
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論文要旨 |
万葉集三三一八番歌から三三二二番歌(本文では「紀伊国問答歌」と称す)までの五首は巻十三問答部最終の組であって、長歌一首に反歌四首という一見アンバランスな形態を持つ。この歌群を「問答」として分類した編者の判断を尊重し、そこにどのような問答が成立しているかを考察するのが本論文である。ポイントとなるのは、第二反歌・第四反歌の詠歌主体の性別とその解釈、及び第三反歌の時間的な位置づけである。違いに連関する諸問題の検討を通して、五首が時間の推移に従って状況を展開させるように配列されていること、心情の描写にも留意されていることを述べ、「歌を組み合わせ配列することで全体を創造する試み」が見られること指摘した。"
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