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キーワード |
宣命,宣命使,文章構造,ノリタマフ,マヲス,衆聞食,諸聞食,衆聞宣,天皇,大命,語賜へ,告文,宣命書き,詔書,勅書,宣制の詞,僧綱宣,五国史,四国史,公式令詔書式,冒頭表現,末尾表現,『続日本紀』,第2詔,第7詔,第10詔,第26詔,第45詔,第50詔,第58詔,第80詔,養老二年十二月丙寅条,『日本三代実録』,第185詔,『内裏式』,「元正受群臣朝賀式」,『新儀式』,「天皇加元服事」,『貞観儀式』,「二月四日祈年祭儀」,『日本文徳天皇実録』,第117詔,『西宮記』,『北山抄』 |
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論文要旨 |
「五国史」における宣命に対し,冒頭・末尾部分の形式を分類・整理し,宣命使の立場が文章中に現れているかどうかを論じている。その結果,「冒頭表現・末尾表現や本文の途中に現れる『衆聞食』は天皇が宣布の対象である聴衆に聞くことを要求している表現であり,宣命を実際に読み上げるのが宣命使であっても,その主語は天皇自身であり,ごく一般的なノリタマフ系宣命はその文章上に宣命使の立場は何ら現れることはないのである」とし,また「宣命の文章は,宣命使がこれから宣布するものが天皇の大命であることを聴衆に伝えるものである冒頭表現と天皇の大命である本文・末尾表現から成り立つものである」と結論している。"
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