論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
178, 308, 442, 465, 804, 805, 1119, 1270, 1345, 1797, 2430, 2585, 3625, 3849, 3850, 3985, 3986, 3987, 4085, 4086, 4087, 4089, 4094, 4095, 4096, 4097, 4098, 4099, 4100, 4101, 4102, 4103, 4104, 4105, 4139, 4151, 4152, 4153, 4154, 4155, 4156, 4157, 4158, 4160, 4161, 4162, 4163, 4164, 4165, 4166, 4167, 4168, 4174, 4211, 4212, 4214, 4254, 4255, 4290, 4291, 4463, 4464, 4506, 4510 |
|
キーワード |
大伴家持,依興作歌,興,二上山賦,賦,作りもの,予作,追和追同,春愁絶唱三首,橋本達雄,辰己正明,鉄野昌弘,興中所作歌,伊藤博,日次無記歌,日次明記歌,儲作歌,七夕歌,興中,つまま,ますらを,中西進,嘉摩三部作,旧江四部作,世間無常,山上憶良,物花,予作歌,追和歌,無常,常無し,うつせみ,追和,柿本人麻呂,天地,跡も無き世,吹く風,逝く水,ゆく水の,柿本人麻呂歌集,過ぎにし人,大伴旅人 |
|
論文要旨 |
大伴家持には「依興作歌」と記す歌があるが、それらを予作歌・追和歌・その他に分類し、共通して非現実の世界を歌うことを指摘する。また「興」とは、家持独自の文学を生み出す意識を示すことばであると論じた。さらに「興中所作歌」と記された三作について考察を行い、第二作は予作歌、第三作は追和歌であり、「依興作歌」の二大柱がここに完成されていることを明らかにする。第一作に関しては、この歌が「依興作歌」においてその他に分類された「二上山賦」「為贈京家願真珠歌」と同様、主題となる対象が現実にあり、その主題に基づき「物語り」を創造した作品であることを究明し、この第一作および「二上山賦」「為贈京家願真珠歌」こそが、予作歌でも追和歌でもない第三の「依興作歌」であると論じた。"
|
|
|
|
|