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単著/共著 |
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キーワード |
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論文要旨 |
第一章第一項には萬葉集の解読には、その字面が如何なる日本語に対応するものか、多くの方法論を総合結集し考察しなければならないと説かれるが、このような根本的事柄を説く点に訓詁学の正道を歩む著者の態度が現れていると指摘する。第二項には、萬葉の歌句が慣用的に定まった形が存在してしていたという仮説を設け、それを前提にして字句の訓みを定めているように見受けられ、その読解例中に大方の賛同が得られないものが含まれることに一抹の不安が感じられるとする。第二章第一節は二十七項目の小項目に分かれ、個々の歌の訓が論じられるが、これには全てに評論者の見解が纏められている。その後も評論者の見解が記され、今後この方面の研究を志す人には本書を味読願いたいとして評論を終える。"
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