論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
4425, 4426, 4427, 4428, 4429, 4430, 4431, 4432 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
6, 61, 68, 141, 146, 462, 927, 976, 1908, 3161, 3217, 3218, 3361, 3403, 3420, 3479, 3481, 3502, 3568, 3570, 3619, 3885, 4321, 4328, 4350, 4358, 4374, 4380, 4392, 4393, 4394, 4403, 4413, 4414, 4415, 4416, 4421, 4422, 4433, 4434, 4435, 4465, 4469 |
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キーワード |
巻二十,大伴家持,防人歌,昔年,磐余伊吉諸君,抄写,贈,主典,録,刑部少録,阿部沙弥麻呂,難波,統一体,がへ,いをさ,さ,矢,一発,ヒトサ,一箭,ヒトサ,いを,はも,巻十二,問答歌,神,可未,未,ミ,可美,偲ふ,之乃布,乃,ノ,がへ,我弁,弁,賀倍,障へなへぬ,佐弁奈弁奴,へ,弁,手挟み,太波佐美,タハサミ,多婆左彌(多婆左弥),多婆左美,タバサミ,波,防人歌巻 |
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論文要旨 |
巻二十に収められた磐余伊美吉諸君なる者が、「抄写」して家持に「贈」ったという昔年の防人歌八首(4425〜4432)の配列の様相について論じた。八首各々に解釈を施し、創作時期を明確にした上で、歌群の配列に関する検討を行う。その結果、大きく前半四首(4425〜4428)・後半四首(4429〜4432)という構成が看取され、それらは4425と4426、4427と4428、4429と4430、4431と4432と、さらに二首一組に細分化し得ることを究明した。また、この配列が諸君の手によることを指摘し、「抄」には参酌取捨して並べる意、「写」には古記録の歌の表記を忠実に踏まえたという意が含まれており、「抄写」の語が、この八首の様態に対応して適切であることを論じた。"
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